Nobody Survive Tales

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【ESO】骸骨がしゃべった!?骨の園の謎!~虫の教団の邪悪なる企みを防げ!~

どうも、NSTです。

 

今日の記事はESO(エルダーズスクロールオンライン)に関するものなのですが、いつもよりも少々長くなってしまいました。

 

かなり複雑なストーリーで、かみ砕くのも苦労しました。

至らない箇所も多々あろうかと思いますが、少しでもESOの楽しさが伝われば幸いです。

 

※ネタバレ要素があろうかと思いますので気にされる方はご留意願います※

 

 

グラーウッドの鬱蒼とした森の中を歩いているとどこからともなく声が聞こえてきました。

 

こんな森の中にどんな人がいるのだろう、と思い、声のするほうへ向かうと世にも奇妙なものを発見してしまいました。

 

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喋る頭蓋骨です。

今までスケルトンと戦ってきたことはありますが、頭蓋骨だけの状態で、しかも舌もないのにこんなに流暢に語りかけてくるものは観たことがありません。

 

ドリンゴスと名乗るこの頭蓋骨によると、虫の教団がこの先にある「骨の園」に埋まっている骸骨を用いてスケルトン軍団を作り始めているそうです。

 

虫の教団というのは以前、オーリドンで上級皇女エストレを唆していた「マニマルコ」という死霊術師が率いる、タムリエルを混乱に陥れようとしている悪しき集団です。

 

nst-happy-social.hatenablog.com

 

ケルトン軍団を作っている目的はわかりませんが、決して万人にとって望ましいものではないでしょう。

 

ドリンゴスと協力し、奴らの企みを暴くことになりました。

 

まずはドリンゴスの体を取り戻すべく、周囲をうろついている死霊術師を片っ端からぶちのめし、骨を奪い返します。

 

あらかた骨を奪い返し終わった後、周囲を探索すると奇妙な手記を発見しました。

 

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どうやら「骨の園」の起源を記したもののようです。

 

かなり難解な内容で読み解くのには少々苦労しました。

私なりの理解を簡単に記載します。

 

・その昔、破壊者と呼ばれた、とても大きな生物がいた。

 

・その生物は骨でできており、通った後は街は壊滅し、大地は荒れ果てるといった、大変はた迷惑な存在であった。

 

・破壊者はある時、眠りにつこうとし、エルフからこの土地で眠りにつくことを勧められた。

 

・当時、この土地は「アーバーフェル」と呼ばれていた。

 

・破壊者が眠りにつき、エルフの司祭が破壊者の頭蓋骨に種を植え付けると、それはとても大きな木に育った。

 

・破壊者はまるで木に封印されたかのように永遠に目覚めることはなかった。

 

・その後、各地で破壊者と同じような古代の骨が見つかると、ここに埋葬された。

 

・いつからか「骨の園」と呼ばれるようになり、人々は愛する者が死ぬとここに骨を埋めるになった。

 

なるべく簡潔に記したつもりですが、かなりわかりづらいと思います。しかしながら、こういう細かい設定がESO(エルダーズスクロールオンライン)の魅力の一つなのだと思います。

 

ドリンゴスの体を回収し、彼に話を聞くと虫の教団はスケルトンを使って、深い穴を掘っているそうです。

一体何が目的なのでしょうか。ドリンゴスもそこまではわからないとのことで、まずは虫の教団が掘った一番大きい穴に向かってみることになりました。

 

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穴の中からは、とても大きいドラゴンのような生物の頭蓋骨がのぞいています。

頭蓋骨だけで私やドリンゴスの体と同じくらいの大きさがあります。

 

ドリンゴスはこの頭蓋骨の友人のようで、ゴラディールと呼びかけます。

ゴラディールによると、虫の教団はバロウボーという大きな樹の下に向かい、その根を排除しようとしているそうです。

 

だんだんと話が見えてきました。虫の教団はこの地に眠る「破壊者」を復活させようとしているのでしょう。そして、「破壊者」を封印している大きな樹、「バロウボー」を取り除こうとしているに違いありません。

 

ドリンゴスによれば、バロウボーの根元に向かうには「紡ぎ手アマリエル」という人物の助けが必要なようです。

 

ただどうもアマリエルはドリンゴスを嫌っているようで、ドリンゴスの体をばらばらにしたのも彼女とのことです。そしてなんとドリンゴスは体を取り戻そうと虫の教団に声をかけていたことがわかりました。彼を信じることに一抹の不安を覚えました。

 

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やっぱり怒っています。

ただ、、この一大事は理解してくれており、バロウボーの根に入るための「ニレナンの角笛」というアイテムを貸してくれます。

 

しかしながら、彼女は死霊術師達に逆らえず、バロウボーの根に向かう方法を教えてしまったそうで、事態は一刻を争うことがわかりました。

 

死霊術師達に追いつくべく、急ぎバロウボーの根元に向かいます。

 

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正面の天高くそびえる大樹が「バロウボー」です。

根元に向かうとぽっかりと穴が開いた箇所があり、そこからさらに下に向かえそうです。

 

下へ進んでいくと扉があり、ニレナンと名乗る謎の声が語り掛けてきます。扉の上に奇妙な生物の頭蓋骨が掲げられており、声はそこから聞こえます。

 

このニレナンもドリンゴスの友人のようですが、ニレナンもドリンゴスを嫌っているようです。

 

一体ドリンゴスは何をしたのでしょうか。彼は死霊術師をここから追い出すべく、協力してくれますが、ここまで友人連中に嫌われていると本当に信じてよいのか不安が募ります。

 

先ほど地面に埋まっていたゴラディールによれば、ドリンゴスはエルフの骨を借りているだけで、彼自身の骨は別のところにあるようですし、どうにも正体がわからないのも、そういった気持を強くします。

 

まぁいぶかしんでも仕方がないので先に進むこととします。

 

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ニレナンが開けてくれた扉の先には数多くの骨が眠っていました。

恐らく破壊者とその眷属の古代の骨なのでしょう。

 

オルフラスという、古代の骨たちのリーダー格はドリンゴスをみるなり、怒鳴りつけ、いっそのこと永遠に封印してやろうか、とまくしたてます。

 

彼女?によればドリンゴスはその昔、数々の国を滅ぼし、人々に迷惑をかけた存在であり、そのせいで、ドリンゴスと同類である彼らも人々によってこの「骨の園」に運び込まれてしまい、封印されてしまったと語ります。

 

ここにきてようやく話の全貌が見えてきました。

 

ドリンゴスこそが破壊者だったのです。そしてオルフラスやニレナンは安らかな死を願ったにもかかわらず、ドリンゴスと同類のため、人々から脅威とみなされ、ここに彼と一緒に封印されてしまったのでしょう。

 

だから、ドリンゴスは皆から嫌われていたのです。

 

しかし、如何にドリンゴスが憎いといえども、このまま死霊術師を放っておけばオルフラスやそのほかの古代の骨も彼らに操られてしまいます。

 

古代の骨たちもいいように操られるのは、やはり気が進まないようで、我々は共闘し、死霊術師を追い払うことになりました。

 

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古代の骨たちはエルフの骨に乗り移り、戦闘に参加してくれます。

想像以上に強力な彼らの助力もあり、死霊術師達はあっという間に倒れ伏しました。

 

皆から嫌われていたドリンゴスですが、今回の活躍もあり、封印は免除されたようです。

 

ただどうも彼は全く反省していないようで、虫の教団達へ挑発と取れる内容の手紙を送り付け、からかおうとしていました。

 

私からするとどうにも憎めないドリンゴスですが、ひょっとしたら彼が動いている姿を見れなくなる日も近いかもしれません。

 

とりあえず、今日はここまで。