<ジュラシック・ワールド/炎の王国> 前作ありきではあるが安定して面白い
<この記事には広告が含まれています>
どうも、NSTです。
先日、珍しく映画を観ました。
普段は全くと言っていいほど映画は観ないのですが、たまたま気分が乗ったので行ってきました。
ちなみになぜ観に行く機会が少ないかというと、大抵の映画は待っていればそのうち
金曜ロードショーとかで放送されるから、というものです。
貧乏くさいですが、それが性根なんです。
さて、観てきた映画はこちらになります。
Yahoo!ニュースなんかでもたびたび取り上げられていますね。
ジュラシック・パークシリーズの最新作、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」です。
物凄く乱暴にあらすじを紹介します。
ちなみにネタバレと思われる部分があろうかと思いますので、懸念される方は読まれないことをお勧めします。
・あらすじ
前作ジュラシック・ワールドで放棄された島では恐竜もそのまま残置され、悠々自適に?生活していました。
しかしながら、その島の火山が噴火の兆候を見せ、このままでは恐竜たちは島と一緒に滅びてしまうことがわかります。
そこで前作の登場人物たち(彼らが今回も主人公です)はなんとか恐竜を助けようと画策します。
その結果、とある財団をみつけ、彼らの協力を得て、島に上陸し、救出を試みます。
しかしながら、財団の真の目的は恐竜の救出ではなく、捕獲した恐竜を競売にかけることでした。
その目論見に気付いた時にはすでに遅し、噴火が始まると同時に主人公たちは裏切られます。
島に取り残されそうになりますが、辛くも財団の捕獲チームの船に紛れ込み、アメリカ本土に帰還。
ここまでが前編といえるでしょう。
さて、主人公たちはそのまま競売が行われる財団の保有者の邸宅に向かいます。
そこでは前作に出てきた博士が新たに遺伝子を組み替えて最強の恐竜を作っていたことが明かされます。
なんとか競売を防ぎたい主人公たちですが、潜入する間もなく捕縛されてしまいます。そのまま死を待つのみと思われましたが、自分たちが捕縛されている牢屋の隣にパキケファロサウルスが捕まっていることに気付き、口笛で誘導し、牢屋の壁を壊させて
脱出します。
牢屋から脱出し、競売を防ぐべく行動する主人公たちですが、前述の最強の恐竜が襲い掛かってきます。ここからは邸宅を舞台に、恐竜と主人公たちの追いかけっこ(他の映画でいうならジェイソンやエイリアンのようなイメージです)が始まります。
最終的には屋上に逃げ、屋上の窓ガラスが破壊した結果、その下にある化石の角に恐竜が貫かれて、主人公たちは助かるということになります。
また捕獲されてきた恐竜たちは逃げ出してしまい、アメリカに恐竜が放たれ、これからアメリカはジュラシック・ワールドになりましたよ、という形で幕を引きます。
・感想
前作を見た方、本作のファンの方は楽しめると思います。
冒頭と最後にジュラシック・パークの1作目から出演しているマルコム博士が出演したり、財団のトップがジュラシック・パークで恐竜を復活させた虫入りの琥珀付きの杖をもっていたりと旧作を知っている人は思わずニヤリとするような部分が多いのではないでしょうか。
最後に恐竜がアメリカ本土に上陸するのも2作目のロストワールドのオマージュのように感じました。
ただこの作品から見始めるのはおすすめはしません。ほとんどのシリーズ物がそうかもしれませんが、前作を知っている前提で話が進みますので。
とりあえず、今日はここまで。