Nobody Survive Tales

書きたいことをとにかく書いていきます。

<インクレディブル・ファミリー>前作よりもパワーアップ!?とにかく「フロゾン」がかっこいい!

どうも、NSTです。

 

先日、近所のTSUTAYAで「インクレディブル・ファミリー」を借りました。

今年の8月に公開された映画で、まだ新作扱いだったのですが幸運にも一本だけ残っておりました。

 

今回はその感想を簡単に書いていこうと思います。

まず結論から言うと「フロゾン最高!」です。

 

あらすじ

前作から3か月後の世界。パー一家はヒーロー活動が禁止されているにも関わらず、世のため人のため、悪事を防ぐべくヒーロー活動を行っていました。

しかしながら、銀行強盗の捕縛に失敗し、街を壊した原因として世間からバッシングを浴びてしまいます。

 

その様子を見ていたとある大企業の社長である「ウィンストン」という男性がパー一家とMr.インクレディブルの親友でもあるフロゾンに再びヒーロー活動をできるようにするため、協力して欲しいと話を持ち掛けます。

 

その内容は悪事がはびこる街でヒーロー活動を行い、その様子を世間に放送するというものでした。ヒーローの活躍により悪者を退治する様を世の人々に知らしめることでヒーローの人権を取り戻そうというのです。

 

果たしてこの作戦はうまくいくのでしょうか?

 

見どころ

前作ではMr.インクレディブル(お父さん)がメインに活躍するシーンが多く、イラスティ・ガール(お母さん)や長女のヴァイオレット、長男のダッシュの活躍が描かれるシーンはあまり多くなかったと思います。

今回は序盤から中盤にかけてはイラスティ・ガールの活躍と、中盤から終盤にかけては敵役で登場することになる多数のヒーロー、ヴァイオレット・ダッシュ・ジャック達、そして「フロゾン」の大活躍が多く描かれます。

 

www.disney.co.jp

 

フロゾンについて

このフロゾンというキャラクターについて紹介しておきましょう。

前作から登場するヒーローで本名は「ルシアス・ベスト」、イかしたスリムな黒人男性です。

Mr.インクレディブルことロバート・パーとは古くからの親友で、彼の子供たち、ヴァイオレットやダッシュからしても頼れるおじさんとして信頼されているように見受けられます。

 

特殊能力

ヒーローとしての能力は空気中の水分を瞬時に氷結させることができるという大変強力なものです。

 

凍らせたい対象に手を向けることで能力が発動するようですが、敵キャラクターにベアハッグされてしまったとき、その敵の両手を凍らせて脱出したことから、両手を封じられても自分の触れているものなら凍らせることができるようです。

 

活躍シーン

序盤で自分で氷の道を作りながら滑って移動するという、ギアッチョも真っ青な走法を見せつけながら登場する場面は、まさに颯爽と現れるヒーローといえるでしょう。

 

また終盤でパー一家の家に敵側のヒーロー達が襲撃してくるのですが、その際も親友であるMr.インクレディブルに「子供たちを頼む」と言われたら、家族が止めるのもかまわずすぐに向かいます。

 

子供たちがまさに連れ去られる直前、間一髪間に合い、敵を氷漬けにし、「あまり長くはもたない、速く逃げるんだ!」と自分を犠牲にしてでも親友の依頼を遂行しようとする、これこそ男の中の男です。

 

そして多勢に無勢の中、子供たちを逃がすべく奮戦しますが、あえなく捕縛されてしまうという、大多数の日本人が大好きであろう、負けの美学の境地ともいえるシーンを演出します。

 

残念ながらフロゾンの魅力の10分の1も伝えきれていません。

彼の雄姿は是非ご自身でご覧になってください。

 

とりあえず、今日はここまで。