ダイヤモンドでできた惑星って何さ~宇宙には夢があるよねぇ~
どうも、NSTです。
先日インターネットサーフィンをしていたところ、「ダイヤモンドでできた惑星がある」という書き込みを発見しました。
そのときは、本当かよ、という気持ちで流してしまったのですが、ふと思い出し、調べてみると本当にあることがわかりました。
この惑星は「かに座55番星e」という名前で、名前に違わず「かに座」に位置し、約40光年、光の速さで進んで約40年の距離にあるそうです。
この記事上では「わずか40光年」と記載されていますが、1光年は約9.5兆㎞のため、あくまで宇宙全体のスケールからすれば「わずか」なんでしょうが、我々の普段の感覚からするととても遠いですね。
なぜダイヤモンドでできているといえるのかというと、この惑星を構成しているのがダイヤモンドの成分である炭素であること、表面温度が2,000℃以上の高温であり、ダイヤモンドが生成されるのに最適な条件だから、という2点が理由のようです。
この星の重さは地球の約8倍と予測されているようですが、そもそも地球の重さってどれくらいなんでしょうね。
簡単に調べたところ、地球の重さは約600000000兆tだそうです。
地球の重さはどれくらいあるの|科学なぜなぜ110番|学研サイエンスキッズ
0が多すぎで良く分からないので、単位に直すと60垓tになります。
急に出てきたこの「垓」(ガイ)ですが、兆の2つ上の単位です。
こんな単位を聞いたのは小学生の時以来、という方も多いのではないでしょうか。
かに座55番星eはこの8倍の重さですので480垓tという、途方もない数字であることがわかります。
これだけの重さのダイヤモンドだと、いったいいくらになるのか気になりますよね。
ダイヤモンドは重さだけでなく、色やカットで値段が決まるため、一概には言えないでしょうが、仮に1,000円/カラットと超適当に考えた場合、5,000円/gとなります。
(1カラットは0.2gです)
1,000gで1㎏、1,000㎏で1tのため、1tのダイヤモンドの時点で、50億円となります。
50億円/t×480垓tとなると2.4溝円となります。
ここまで来るともはや桁を表す単位がよくわからないため、多いのか少ないのかもよくわからなくなってしまいますね。
この記事も何について書いているのか良く分からなくなってきたところで、筆を置きたいと思います。
とりあえず、今日はここまで。