Nobody Survive Tales

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愛犬をクローンで再生!?~個体は何をもって自己を為すか~

どうも、NSTです。

 

最近はとんと聞かなくなった言葉、「クローン」ですが、どうやら韓国で亡くなった愛犬を生き返らせる、正確にはクローンとして再生させるビジネスが存在するようです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

正直驚きましたね。

 

クローン技術を活用した生物というと学校で習った「ドリー」くらいしかイメージがなかったのですが、お金を出せば一般の人でもクローン生物が手に入る時代になっているとは。

 

この記事を読んで思ったことは、「同じ遺伝子を持つ個体=同じ個体と言えるのか?」ということです。

 

感覚論のため、説得力が皆無なのは百も承知なのですが、個体を構成する細胞等が全く同一でも同じ個体とは言えないのでは?と思ってしまいます。

 

クローンで再生したといっても、同じ時を過ごしておらず、思い出を共有していないそれはもはや別物である、というのが私の意見です。

 

なによりも生き物の思いや気持ちが細胞や遺伝子に左右されるとは思いたくないのです。

 

ただそうは言いつつも、亡くなったペットに会いたいという気持ちは痛いほど理解できます。自分もお金があったら依頼してしまうかもしれません。

 

いつの日かこの技術が人間に応用され、人は望みさえすれば不死になることができるのか?そんなことまで考えさせてくれるニュースでした。

 

とりあえず、今日はここまで。