Nobody Survive Tales

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六本木は安易な選択肢 by 東京カレンダー

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どうも、NSTです。

連日うだるような暑さがつづきますが、皆様方はどのような週末を過ごされましたか?

私は東京の銀座に繰り出し、街を闊歩しておりました。

 

歩いていて思ったのですが、最近はとみに外国人観光客の方が増えましたね。ぱっとみ日本人と思っても話す言葉は中国語(中国語がわかるわけではありませんがとにかくそう聞こえる気がする)、ということが多く感じます。

 

さて、今日はそんな銀座の街で出会った面白い本を紹介したいと思います。

その名は「東京カレンダー」

 

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女性の方は知っている方も多いのではないでしょうか?

 

まずこの表紙が面白い。女優さん?の服装の第一印象としては「こんな服着てる人いる?」と思いました。

 

「青山の人々」で賑わうというフレーズも気になります。恐らく「青山出身の人」という意味ではなく、「青山で夜を過ごす人」という意味で書いているのでしょう。この雑誌に掲載されているお店でディナーをすれば晴れて「青山の人々」の仲間入り、ワンランク上の人間になれるよ!と思わせてくれます。

 

知っているだけで差がつく「青山の隠れ家」、このフレーズもいいですね。そもそも知られていたら隠れ家にはならないのでは?と思ってしまいがちですが、「青山の人々」はそんな野暮は突っ込みはしない、してはいけない、という暗示を感じさせてくれます。

 

肝心の中身ですが、ぶっちゃけ流し読みなので、間違っているかもしれませんが、一言でいうと「東京のおしゃれな街にある美味しい綺麗なレストランを紹介する雑誌」です。

 

ただこの雑誌が他と違うのは単なるお店の紹介にとどまらず、そのお店に行く人の設定が非常に細かいことです。

 

例えば、

 

A山Y恵。31歳、損保会社のエリア採用。そこらの一般職やバリキャリ女子とはちょっと違った勤務体系で給料も平均より若干上。都内の実家済みのため、金銭的には余裕有。週末は自分の磨きの一環で資格講座やスクールに通うことが多い。

 

といった感じです。

 

ここまで細かく書かれていると臨場感があって感情移入しながら読み進められると思います。 そんな人間いねーよ、どこにいるの?と思ってしまいがちですが、そんなことを思っては「青山の人々」にはなれません。

 

ちなみにこの雑誌、表紙をめくるといかに青山が良い街かを見開き1ページ使って紹介しているのですが、その中に自分がひかれたワードがあったので紹介します。

 

「夜といえば六本木。そんな安易な選択をしない大人が集う街、青山」

 

記憶で書いているので微妙に違うかもしれませんが、要は六本木sage、青山ageです。

 

この雑誌で六本木が紹介される日が楽しみでなりませんね。

 

とりあえず、今日はここまで。