Nobody Survive Tales

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2日連続の飲み会で想うこと~老人と若人の境目~

どうも、NSTです。

 

先日、学生時代の先輩たちと飲み会をし、翌日には退職されて10年近く経過された上司の上司と飲み、2日連続で飲むという荒行をかましてきました。

 

10年前ならいざ知らず、今の私からすると、2日連続の飲み会は脳みそと身体にくるものがあり、少々つらかったです。

 

さて、この2回の飲み会、どちらも楽しかったのですが、一つだけ違うことがありました。

 

それは話の内容が、今現在に関するものが多いか、過去に関するものが多いか、

ということです。

 

要するに昔話が多いか少ないか、ですね。

 

学生時代の先輩たちとの飲み会の話題は、今自分たちがどんな仕事をしているか、昔の共通の知り合いはどんなことをしているか、自分たちが楽しんでいる趣味はどんなものか、等が話題の中心でした。

昔の学生時代のことに触れることもありましたが、それがメインではなく、あくまであの人は以前はああいうこと言っていたね、でも最近はこうだよ、というような感じです。

 

一方の上司の上司との飲み会では、上司の上司が昔働いていた時の人間関係の話に終始しました。面白いエピソードばかりのため、それを聞くだけでも面白いのですが、今の生活についても気になりますので、その方面の話を振ってもみるのですが、あまり話が弾みませんでした。

 

私にとって、自分以外の他の人々がどんな考えをもって、どんな風に生きているのかを話すのは大変面白く、興味深いため、どちらも楽しい時間を過ごせたことは変わりません。

 

ただ、上司の上司との飲み会で、今現在の話がほとんど浮上しないことに違和感を感じたのも事実です。

 

私との共通の話題が少ないというのもあるのかもしれませんが、それは数年来言葉を交わしていなかった先輩たちの近況報告という意味では同じです。

 

この理由について考えたとき、(あくまで自分の中で)一つの結論に至りました。

 

きっと人は今を見て生きているときはまだ若人で、いつの日か過去を見て生きるようになったとき、老人になるのだろうと。

 

若いことが素晴らしいのか、年老いることが素晴らしいのか、私の考えが適切なのかどうか、それはわかりません。

 

でも気持ち次第、心構え次第でいつまでも若くあろうとすることはできるのかな、と思った、そういうことです。

 

とりあえず、今日はここまで。