運を良くするたった一つの心構え~社会は鏡である~
どうも、NSTです。
突然ですが、質問です。
PCもしくはスマフォの画面の前にいらっしゃるあなたは自分のことを「運が良い」と思っていますか?
もしそうなら、今回の記事を読む必要はありません。
「運が良い」ということは「とっても!ラッキーマン」や「スティール・ボール・ラン」でも描かれていたように最強の能力の一つです。
ラッキーマンやポコロコまでの運の良さはスタンド能力のような超能力でもないと実現不可能ですが、今の自分より少しでも運を良くしたいという方のみこの記事を読んで下さい。
ちなみにセミナーや宗教の誘い文句のような書き口になってしまいましたが、そのようなことにお誘いする内容は一切記載されておりませんので、その点はご安心ください。
今からもう10年近く前の話になりますが、こんな私でも大学入学当初はそれなり勉強しようと思っていた時期があり、単位取得が楽チンという授業以外にも、興味のある授業を受けてみようと思った結果、「政治学」の授業を取得しました。
授業はそれなりに面白く、出席を取らない授業でありながら、時には全員が座れないくらい混みあう授業でした。
この授業、正確には教授のご友人が授業の時間に行ってくれた講演で、私は「運」を良くする方法を学びました。
教授のご友人は、誰もが一度は聞いたことのある某保険会社に勤められていて、(当時の記憶になりますが)「取締役」ないしはそれに準ずる立場の役職に就かれており、社会人として成功していると言っても過言ではない人物でした。
その方は講演のなかで自分が成功した理由を「運が良かったからだ」と語っていました。
「そりゃあ、運が良ければ成功するわな」と思いつつ、彼の話に耳を傾けると、「運は人が運んできてくれる」と語っていました。
具体的に言うと、他の人が自分にとって都合が良くなるように物事を取り計らってくれるというのです。
自分でも不思議だが何故か周囲の人は自分を手助けしてくれるというのです。
「そんな都合の良いことがあるだろうか?」と思いましたが、この理由を彼は「周囲の人が自分のことを好いてくれるから」と語ります。
では「どうすれば他人が自分のことを好いてくれるのか?」ですが、それこそがたった一つの簡単な方法で、彼は「自分自身が自分を好きになること」であると語りました。
自分で自分を好きになれれば、毎朝洗面所で歯を磨く際に顔を見るたびに笑顔になれるし、毎日笑顔でいられれば周囲もより良い気分で自分と接してくれる、その結果、周囲の人も自分のことを好きになってくれる、という訳です。
要するに、
自分のことが好き
⇒明るい人格になる
⇒周囲から好かれる
⇒何かが起こる
⇒解決しようとする
⇒周囲が手助けしてくれる
⇒良い結果が生まれる
⇒周囲で成功を分かち合う
⇒また何かが起こる
⇒以下ループ…
という風に、自分を好きになれれば上記のような素晴らしいスパイラルが発生することになるというのです。
講演から10年近く経過しましたが、これは私にとって忘れることのできない考え方の一つです。
宝くじを当てたり、ギャンブルで必勝できるという運の良さではありませんが、生きる以上何かしらの出来事やトラブルに見舞われ、人間は一人では生きていくことのできない生き物です。
生きる上で人と関わらざるを得ない我々には、とても有益且つ気持ちの良い考え方だと思うのです。
とりあえず、今日はここまで。