Nobody Survive Tales

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<真・女神転生_part10>死人の街、六本木に潜入!謎の少女と二人の貴族。

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どうも、NSTです。

 
早いもので9月も終わりに近づき、いよいよ秋が深まってきたと感じられる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今日も真・女神転生のプレイ日記です。

※ネタバレ要素があろうかと思いますので気にされる方はご留意願います※

 

前回は渋谷で、生まれ変わった後、メシア教で救世主として育てられたミントを解放したところまでした。

 

nst-happy-social.hatenablog.com

 

次はどこに向かうか?ですが、結界に守られているという六本木に向かってみたいと思います。

 

それ以外の街の情報がありませんし、その先にあるカテドラルに向かう道も結界で遮られているという情報ですから、まずはそこに向かうのが良いだろうと判断しました。

 

ちなみに渋谷と六本木の位置関係ですがこちらになります。

 

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渋谷から西に向かえば六本木です。

 

早速向かってみると…

 

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黒い靄のようなもので街が覆われています。

これが邪魔して中には入れません。どうやらこれが噂にあった結界のようです。

 

何とかして入れないか周囲をうろついていると、中に入れそうな建物を見つけました。

 

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壊れたビルのように見えますが、入ってみるとつくりはシンプルで一本道の建物です。

出口から外に出てみると…

 

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潜入成功です。

あの建物は地下道になっていて結界の中につながっていました。

隣のビルが六本木の街です。早速突入して情報収集を開始します。

 

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死人が集まる街という噂でしたが、生きている人ばかりです。おまけに新宿や渋谷と違って雑魚敵とエンカウントもしません。

 

赤伯爵黒男爵なる二人が結界を張っているということもあり、噂に反して平和な街なのでしょうか。

 

しかし、そんな思いは瞬時に裏切られることになります。

 

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ミント!

しかし、ミントは渋谷から解放したはずです。

はやる気持ちを抑えられず、先に向かいます。

 

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リンの彼女でオザワにさらわれた主人公の幼馴染のミントです。

まさかこんなところで再会するとは。

しかも妙なことにさらわれた時と全く同じ姿かたちです。

あれから30年経過しているはずなのに…

何となく嫌な予感がします。

 

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やはり噂は本当でした。

 

赤伯爵と黒男爵とやらの正体はわかりませんが、ミントや他の人々を生ける屍に変え、死人の街を作り上げているのはこの二人のようです。

 

ミントからは「はんごんこう」なるアイテムで魂を解放してほしいと依頼されますが、残念ながら手元にはなく、彼女の望みを叶えてあげることはできませんでした。

 

彼女を死人に変えた赤伯爵と黒男爵を探し、街中をうろついていると、ある少女に出会いました。

 

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「アリス」と名乗るこの少女は、主人公たちに友達になってほしいと話しかけてきます。

 

死人のあふれるこの街で、無邪気な少女に若干不気味なものを感じますが、とりあえず友達になることとしました。

 

すると少女は、この街は赤おじさんと黒おじさんが私に作ってくれた、ということを語ります。

 

恐らく赤おじさんと黒おじさんというのは、死人を作り出している赤伯爵と黒男爵のことでしょう。

 

しかし、彼女のためにこの街を作ったというのが解せません。

 

これは裏に何かありそうだと感じ、話を続けていると、彼女は赤おじさんに紹介してあげると言ってきました。

 

話の全容は見えませんが、これは好都合です。

罪なき人々を死人に変える存在は見過ごせませんからね。

 

さて、赤おじさんこと赤伯爵への面会に行こうと思いましたが、渋谷でこんな情報を入手していたことを思い出しました。

 

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悪魔を封印できる壺…

今後も強力な悪魔と出会うことが予想されるため、是非入手しておきたいところです。

 

赤伯爵も死人を作り出すという行為を行っていることから、恐らく悪魔と推測されますので、彼と会う前に壺を入手すべく、街を探索することにしました。

 

六本木は地下1階、地上3階の構造ですが、まずは地下から探しに行くとします。

 

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壺、GETだぜ! 

 

割とあっさり見つかりました。ただ進むと毒やダメージをくらうゾーンを通り抜けたため、体はボロボロになりましたがね…

 

一旦、渋谷に戻って回復します。

 

六本木には新宿や渋谷にある「回復道場」がないのです。

そのため、HPやMPを回復させるにはアイテムを持ち込むしかないということになります。

 

さて、渋谷で英気を養い、意気揚々と赤伯爵のもとに向かいます。

 

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赤伯爵の部屋の入り口でアリスと再会します。

 

面会するためにアリスが秘書に依頼をしているのですが、どうやら渋られているようです。

 

まぁ当たり前のような気もします。どこの馬の骨とも知れないものがいきなりやってきてトップに会わせろ、というのは少々無理があろうというものです。

 

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だだっこ発動!

この結果、赤伯爵に会えることになりました。

 

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この男性が赤伯爵です。見た目は初老のジェントルマンといったところ。

特に怪しそうには見えません。

 

アリスの幸せだけを願っている…

まるで彼女のおじいさんのような口ぶりです。

 

忙しいのか挨拶もそこそこにどこかへ去ってしまいます。

 

この後はどうするかな、と思っていたところ、アリスから「ヒランヤ」を買ってきてほしいと頼まれます。

 

「ヒランヤ」…いったい何なのか想像がつかないのでグーグル先生に聞いてみたところ、こんな画像がひっかかりました。

 

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どうやら六芒星を意味する単語のようです。

 

買ってきて、といわれてもどこに売っているのか全く分かりません。

まぁ買ってきてというくらいですから、お店に売っているんでしょう。

 

六本木の街にはお店はあるものの、店主がいないため、新宿と渋谷のジャンク屋に向かうこととします。

 

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見つけました。早速購入して六本木に戻ります。

 

ヒランヤを購入してアリスに渡すと彼女は無邪気に喜びます。

しかしながら、もう一つお願いしたいことがあるとのこと…

 

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死んでくれる?…とは?

 

この子は何を言っているのでしょう、理解に苦しみますが、私の命はそんなに安くないので当然断ります。

 

するとアリスは大きな声で泣き叫び始め、その声を聞きつけたのか赤伯爵がどこからともなく現れます。

 

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願いをかなえてあげる…

そう言い放つと赤伯爵は正体をあらわし、襲い掛かってきました。

しかし、恐れることはありません。

主人公の手元には悪魔を封じることのできる「わきみの壺」があるのですから。

 

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魔封波をくらった神様の如く、悪魔ベリアルは壺に吸い込まれていきました。

そしてベリアルを封じると同時にアリスも消滅してしまいます。

彼女の正体はいったい何だったのでしょうか。

 

狐につままれたような気分の中、予想外の人物が現れます。

 

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ストーカー女もとい「ゆりこ」です。

 

新宿の都庁前広場でミントを公開処刑しようとした時以来の再会となりました。

 

彼女もまた30年の時の流れを感じさせない風貌ですので、死人もしくは悪魔のような人外の存在なのかもしれません。

 

唐突な登場に驚く間もなく、彼女はベリアルを封じた「わきみの壺」をよこすよう迫ってきます。

 

きっとよからぬことを企んでいるに違いないと思い、断りますが、金縛りの魔法「シバブー」によりBIND状態にされ、あえなく壺は奪われてしまいました。

 

 

途方にくれましたが、まずは回復せねばと思い、赤伯爵の部屋を出ようとすると…

 

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最悪のタイミングで嫌な奴に出会ってしまいました。

 

六本木のもう一人の支配者、黒男爵です。

赤伯爵が悪魔だったことから、彼の正体も恐らくベリアルに負けず劣らずの強大な悪魔と思われます。

 

わきみの壺も奪われてしまっているため、非常に危うい状況です。

 

彼はベリアルとともにアリスに永遠の命を与えたこと、彼女の笑顔を見るためにこの街を作り、人々の魂を吸い取っていたことを告白すると、主人公たちの魂も吸い取るべく襲い掛かってきます。

 

万事休すかと思われたその時、

 

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リンがかばってくれ、主人公は助かりました。

黒男爵はリンの魂を奪い取ると、いずこかへと消え去ってしまいました。

なんとしてもリンの魂を救出せねばなりません。

 

しかし、赤伯爵を倒したことの影響なのか、道中でも雑魚敵(主にゾンビ系統)が発生するようになり、探索が困難になりました。

 

街の住民もすでに人間の姿はとどめておらず、襲い掛かることこそないものの、ゾンビの姿をさらけ出しており、異様な光景です。

 

探索を続けた結果、地下1階でようやく黒男爵を発見しました。

 

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黒男爵は堕天使ネビロスとしての正体を現し、襲い掛かってきます。

 

かなりの強敵かと思われましたが、ミントのジオ系魔法で感電してくれるのでほぼノーダメージで倒せました。

 

死の間際、黒男爵はアリスのために幻の街を映し出し、死人を動かして住人とすることで、彼女の「友達が沢山欲しい」という希望を叶えていたこと、それを維持するために生きている人間のエネルギー=魂を集めていたことを告白します。

 

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赤伯爵と黒男爵が心からアリスのことを愛していたというのは真実なのでしょう。

 

愛する者のために尽くす…それ自体は立派な事だと思います。

だからといって関係のない人々を踏みつけることはあってはならないのです。

 

彼らとは、もっと早く、別の形で出会えていれば、分かり合えることもあったかもしれません…

 

黒男爵が倒れたため、リンの魂も解放されます。

これで彼も助かると思いきや…

 

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悲しいことですが、一度肉体から離れてしまった魂はもう二度と肉体に戻れないようです。

 

彼女であるミントを救えなかったことが心残りであると言い残し、リンは旅立ってしまいました。

 

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どこに潜んでいたのか分かりませんが、神の使いと名乗るものが現れ、リンの魂を神の下に送り届けると言い、立ち去っていきました。

 

神の下…というと渋谷で完成間近と噂されていた「カテドラル」のことでしょうか。

 

 

 

さて、赤伯爵と黒男爵がいなくなったため、六本木を覆う結界も消え去りました。

 

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黒い靄のような結界はきれいさっぱりなくなって、六本木の街は青空の下にさらけ出されました。

 

 

 

 

果たして主人公の行ったことは正しかったのでしょうか。

 

ここに立ち寄らなければ、赤伯爵と黒男爵はアリスと共に永遠の時を過ごし、自分の友人を失うこともありませんでした。

 

正しいことを行ったつもりが、結局は他者を踏みにじり、自分の大事な人を失わせたのではないか…

 

ベリアルとネビロスに、自分の姿が重なります…

 

空は晴れ渡っているようですが、心には重い雲がのしかかります。

 

とりあえず、今日はここまで。

 

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