Nobody Survive Tales

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東京電力の新しいマスコット誕生~過去との決別~

どうも、NSTです。

 

今日は少しまじめな記事になりますが、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、閲覧は自己責任でお願いします。

 

 

 

つい先日、電車の中でこんなキャラクターを目にしました。

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東京電力株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社の新しいイメージキャラクターのテプコンというそうです。

 

このキャラクターを見て思ったことは、「ああ、でんこちゃんを見ることはもうないんだなー」ということと「新しいキャラクターで広告宣伝を打ち出すことを福島の人はどう感じるかな?」ということでした。

 

2011年の東日本大震災福島第一原発事故から既に7年が経過しました。

あの当時、小学生だった子供もいまや大学生や高校生になるくらいの時間が経過しています。

 

東京電力の人たちを攻めるつもりは毛頭ありませんし、営利企業として利益を稼ぐ必要があることも理解しているつもりです。

 

ただ、このような広告を打ち出すようになったということは、東電社内の人たちも事故はもはや過去のことである、新しい東電を世間一般に周知させたい、と考えるようになったのかなと思いました。

 

 

会社は営利企業であることが大原則ですので、多くの方々に受け入れられ、利益をあげなければいけません。

 

利益を上げるというのは良いモノを提供するということに他ならないので、それが社会全体の利益にもなります。

 

そして会社は得た利益でもっと更なる発展を目指すとともに社員を養うという責任もあります。

 

東京電力原発事故、というイメージをどこかで変えなければならないのは理解します。

そうしなければ電気をどこからでも買える今の時代で生き残っていくのは厳しいでしょう。

 

あくまで私が感じたことですので、東京電力の方々はもっと別の狙いがあるのかもしれません。

 

ただなんとなくですが、腑に落ちないものを感じた、ということです。

 

とりあえず、今日はここまで。 

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