世にも珍しい球形ガスホルダー撤去工事~まるで「リンゴの皮むき」~
どうも、NSTです。
連日の雨のせいか、一気に秋が深まった感じがします。
もうそろそろジャケットを羽織りたくなる季節ですね。
さて、先日ネットサーフィンをしていて面白いニュースを発見しました。
都市ガス等を貯蔵するタンクを解体する工事の記事です。
一般的な撤去方法を知りませんが、まさしく「リンゴの皮むき」のような写真には驚かされました。
この「球形ガスホルダー」は鋼製とのことで、渦巻き状に細長く切っていくことにより、自重で地上に降りていくようです。
写真を見る限り、ガスホルダーが自身の内部に落ち込む形で撤去されていくように見えるので、落下物の心配もいらなさそうです。
恐らく1枚の鋼の板になった後は、細かく切断して撤去していくと思うのですが、球形の状態で解体するよりとてもやりやすいようにも見えます。
まぁすべて推測にはなるのですが。
ちなみにガスを貯蔵するタンク類がなぜ球形をしているかですが、「ガスは圧力を加え、液体状で保管していますが、球形ならば中から外に加わる圧力が均等になるため、壊れにくい」、というのが理由のようです。
結構有名な話かもしれませんね。
とりあえず、今日はここまで。