Nobody Survive Tales

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【ESO】ライリス城に眠る秘宝を探せ!~秘められた力の謎~

どうも、NSTです。

 

DQXをプレイしている間はESO(エルダーススクロールオンライン)をプレイすることはなかったのですが、やはりこのゲームは面白いです。

 

キャラクターの見た目がいわゆる洋ゲーの特有の濃さを有しているため、とっつきにくいものはあるでしょうが、ストーリーや設定が大変良く練り込まれています。

 

さて、今日もESO(エルダーススクロールオンライン)の物語を紹介していきたいと思います。

 

※ネタバレ要素があろうかと思いますので気にされる方はご留意願います※

私が育成しているキャラクターの一人、「Warren-Moon-T」はオーリドンという島を主に冒険しています。

 

とても落ち着いた雰囲気の優雅な島で、きれいな浜辺が随所にあるのですが、そこに似つかわしくない人々を発見しました。

 

彼らは話しかけても私の顔を見ることすらせず、浜辺にあるものは全て自分のものだ、という主張を繰り返すのです。

 

ただ彼らの中のひとりが、この近くにある城に二人の親子が向かったという話だけはしてくれました。

 

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ライリスというのはこの地方の名士で、私も冒険を進めていく中で何度か耳にした名前です。代々受け継がれる名前のようで今は13世(XIII)だったかと思います。

 

少し興味が出てきたので、ライリスの愛人だったというエランウェと、その息子のソロンディルに会いに行ってみることにしました。 

 

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浜辺から少し歩くと、すでに城は廃墟となっていました。何があったのかわかりませんが城は打ち捨てられてから随分と年月が経っているようです。

 

廃墟の前で佇んでいるエランウェがなにやら困っている様子だったので話しかけると、一人息子のソロンディルが単身で廃墟となった城に乗り込んでいったとか。

 

彼女によるとソロンディルの狙いはこの廃墟に眠る秘宝のようです。

一体どんなお宝なんでしょうか。

 

エランウェやライリスはハイエルフ(アルトマーとも言います)という種族で、その昔世界を支配していたアイレイドという種族の血を色濃く受け継ぐ魔法に長けた種族です。

 

それを考慮するとここに眠っているお宝は神秘的な力を秘めた大変貴重なものであろうことが推察されます。

 

なんだか少しワクワクしてきました。ソロンディルを追って先へ進むこととします。

 

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廃墟となった城の敷地内には、すでにいなくなった主人を守り続けるかのようにアンデッドが多数うろついています。

 

ただ奇妙なのは、こちらから攻撃しない限り彼らから傷つけられることはありません。

 

不思議に思いつつ、先へ進むとソロンディルに出会えました。

 

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ここに眠る秘宝は「兜」のようです。被るだけで偉大な戦士の力を与えてくれるとか。

 

ソロンディルによるとその兜はライリス家に代々に受け継がれてきたとのことですが、そうすると奇妙なのは現在のライリス、つまりライリス13世はなぜそんな貴重なものを放置しているのでしょうか。

 

不義の子であるソロンディルが兜の存在を知っているなら、嫡子であるライリス13世が知らないはずはないと思えるのです。

 

なんだか釈然としない気分ではありますが、エランウェは早くソロンディルに帰ってきて欲しそうですので、彼を手伝い、平和な親子の時間を取り戻す手助けをすることにしました。

 

彼によると兜の眠る地下室に入るには廃墟内に鎮座する3つの結界を打ち破らなくてはいけないそうです。

 

早速結界を破りに向かいますが、先ほどまでは無害だったスケルトン達がこちらに剣を向けてきます。どうやら宝を狙う賊と見なした者のみを攻撃するよう、先代のライリス公に指示されているようです。

 

死してなお主人にこき使われることを少々不憫に思いつつ、魔法でもって打ち払います。

 

ちなみにソロンディルには戦う力はなさそうで、私が戦っている間終始頭を抱えて怯えていました。

 

さて、さくっと結界を打ち破り、地下室に潜り込むとソロンディルは一目散に駆け出し、奥へと向かっていきます。

 

先ほどまで怯えていたのが嘘みたいです。

 

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地下室の中では先代のライリス達が幽霊となり、我々にこれ以上進むなと警告してきます。

 

強大な力を秘めた兜ですので取られたくないのでしょうか、それともこの先には何か危険が待ち受けているのでしょうか。

 

警告にかまわず、ソロンディルが進んでしまうため、私も後を追います。

 

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緑が生い茂る広場の中心にある、丸い祭壇のようなものが見えるでしょうか。その上に兜が置かれています。

 

ソロンディルはそれを見るやいなや、矢も楯もたまらず駆け出し、兜を被ります。

 

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兜を被った瞬間、ソロンディルは苦しみはじめ、なんと狼男に姿を変えてしまいました。

 

既にこちらの言葉は届かないようで、見るからに鋭そうな爪と牙でもって私に襲い掛かってきました。

 

いかんともしがたいですが、彼の血肉になってあげることはできません。

雷の魔法でもって彼の身を焦がし、安らかな眠りを与えました。

 

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帰り道で過去のライリス達の幽霊がいろいろと教えてくれました。

 

あの兜には確かにパワーが秘められているそうですが、真の子孫(恐らく先代のライリス公が認めた跡継ぎ)しかその力を引き出すことはできないそうです。

 

ソロンディルは不義の子であり、ライリス12世は彼を跡継ぎとして認めなかったのでしょう。

 

だから力を制御できず、狼男に変身させられてしまったのだと思います。

 

ライリス13世は恐らくあの兜に秘められたパワーと呪いを知っていたのでしょう。そしてあのような邪悪な力を忌避した結果、あえて放置していたのだと思います。

伝承通り、戦士としての力は与えてくれますが、狼男になりたいとは誰も思わないでしょう。

 

階段をあがり、扉を開けると太陽と一緒にエランウェが我々の帰りを待って入れくれました。

 

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ソロンディルの結末をどう伝えるか…

 

私がどちらの回答をしたかはご想像にお任せします。

 

とりあえず、今日はここまで。