Nobody Survive Tales

書きたいことをとにかく書いていきます。

ゲームの中に住む世界が来る!?〜それは果たしてユートピアか?〜

どうも、NSTです。

 

もうそろそろ2月も終わりですね。3月になれば少しは暖かくなるのでしょうか。

さて、先日インターネットサーフィンをしていたところ、以下の記事を拝見しました。

 

news.denfaminicogamer.jp

 

ゲームが好きな方、特にFF(ファイナルファンタジー)が好きな方、MMORPGが好きな方は是非一度読んでいただきたく思います。

 

FF14のプロデューサーを務めておられる吉田氏へのインタビュー記事なのですが、吉田氏がFF14をどう作り上げていくか如何にユーザー達を新しい世界へ招きつつ、反発をされることなく楽しんでもらうかを、とても考えながら仕事をされていたかがわかるかと思います。

 

また随所にちりばめられたFF14スクリーンショットからは、このゲームに対するプレイヤーの愛着が感じ取れることでしょう。

 

私がこのインタビュー記事の中で最も興味深く感じたのは「住めるゲーム」というフレーズです。 

 

吉田氏はUOウルティマオンライン)というゲームで、特に目的もなくログインしてしまうくらい居心地の良い空間があった、と語っています。

自分もDQX(ドラゴンクエスト10)をプレイしていることもあり、何となくその気持ちがわかる部分があります。

 

ただこのフレーズを聞いたときに、少し怖い想像をしてしまいました。

 

昔に比べ技術はどんどん進歩していて、グラフィックが綺麗なのはもちろん、今ではVRでゲームを体験する施設まであります。

 

このまま技術の進歩が止まらなければ、自宅に居ながらにしてVRで世界中を旅したり、はたまたVRにとどまらず、脳に疑似的信号を送ることで実際に冒険しているように錯覚させることができるようになるかもしれません。

 

そうなったとき、実際には存在しない仮想現実に降り立つゲームが登場し、人々を魅了したとしたら、果たして現実の世界に戻ってこようと思えるのでしょうか?

 

我々は普段、美味しいものを食べ、汗を流し、生きています。

 

でも現実世界よりも魅力的な仮想現実が登場してしまったとしたら、食事はただの栄養補給、必要最低限の活動しかしない、そんな生活に陥ってしまうのではないか、そんな怖い想像をしてしまいました。

 

私自身もMMORPGをプレイしていますし、大好きな分野のゲームでもありますから、その類であるFF14やDQX、ESOを否定する気持ちはありません。

 

でも、仮想現実と現実世界が逆転してしまう、そんな生活は避けたい、そう思うのです。そしてそう思わせるようなゲームが出てきたとしても、やはり現実世界の方が良い、そう思えるよう生きていきたいです。

 

とりあえず、今日はここまで。