どうも、NSTです。
皆さんは四季の中でいつが一番好きですか?
私は「秋」が一番好きです。涼しくて過ごしやすいから、というのが理由になります。
さて、今日も真・女神転生のプレイ日記です。
※ネタバレ要素があろうかと思いますので気にされる方はご留意願います※
前回は、金剛神界から脱出、東京に舞い戻ったところまででした。
nst-happy-social.hatenablog.com
さて、役小角曰く、魔界の方がマシ、とまで言わしめた東京の現状はというと…
まさに世紀末!
建物は壊れ、残骸となっています。まともに人は生きているのでしょうか。
一抹の不安を抱えながら少し進んでみたところ、
乞食に出会いました。
どうやら人は滅んでいないという役小角の言葉は本当だったようです。
この乞食は何日も飲まず食わずのようで、なんでもいいから恵んでほしいと言ってくるのですが、これに対するクロとリンの対応が対照的で面白いです。
ちなみに私はどちらかというとクロ派です。
一回でも情けをかけると際限なく要求されてしまいそうで、あまり気乗りがしないんですが、恵んであげないと進まないようで仕方なく、少々施すことにします。
(#^ω^)ピキピキ
どうやらこの世紀末では円は価値がないようで、「マッカ」という貨幣に置き換わっているようですね。
この乞食はマッカを恵んでもらえなかったことにあきれてしまい、去って行ってしまいますが、去り際に興味深い捨て台詞を残していきます。
「オザワ」…
恐らくゴトウの指示のもと、ミントという名前の女性を手あたり次第にさらい、吉祥寺でクロをリンチしていた「オザワ」のことでしょう。
レジスタンスの殲滅作戦から逃げ出した後、どうやら彼は新宿に戻ってきているようです。
まずは新宿に向かい、情報を集めることとしましょう。
しかし、足を進めると何やら奇妙な声が聞こえてきました。
女性の悲鳴です。
誰か襲われてる人がいるのでしょうか。
しかしながら…
クロやリンには聞こえていないようです。
主人公の頭の中にだけ響く声…
主人公は毒電波を受信する体質になってしまったのでしょうか。
この悲鳴も気になるところですが、周囲を歩き回ってもそれらしいイベントは起きなかったため、まずは当初の予定通り新宿に向かうこととしました。
地下街にやってきました。
町並みはあまり変わっていないようですが…
お店がすごいことになっています。
以前はナイフ屋とかサバイバルショップだったのですが、今はもう露骨に「武器屋」「防具屋」となっています。
まぁ悪魔が跳梁跋扈する世界では自然なことかもしれませんね。
さて、街を探索し、情報を集めます。
ある程度、東京と新宿の現状がわかってきました。
どうやら今の東京はそこら中をうろつき回る悪魔と共存せざるを得ない魔界都市になってしまっているようですね。
新宿はオザワの支配下にあり、オザワの言いなりになっていれば悪魔が一般人に危害を加えることはないようですが、命令は絶対で、逆らえば私設警官なるやつらに逮捕されたり、洗脳されてしまうようです。
うーん、絵にかいたような恐怖政治がしかれていますね。
これは早めに何とかしないとまずいかなと思いつつ、探索を続けます。
どうやらこの新宿以外にも人々が生き残っている地域がありそうです。
救世主の少女が現れたという「渋谷」、そしてゾンビばかりという少々怖い噂のある「六本木」。
まずは新宿をオザワの支配下から解放することを目指しますが、次の目的地はこの二つのどちらかになりそうですね。
そして今はまだよくわかりませんが、怪しそうな組織を発見しました。
「メシア教」。
実は彼らはICBMが落ちる前から新宿にいました。
その時はさほど気にも留めていなかったのですが、今回の情報収集で、彼らの信仰する神々の治める千年王国の建設が間近であるという情報を入手しました。
千年王国とは、以前に市ヶ谷の司令部で倒したゴトウが言っていた「選ばれた少数の人々だけが暮らすことになる世界」のことでしょう。
そして、千年王国の建設を目論む神々の先兵であった魔神トールはICBMを東京に落としました。
ゴトウは悪魔を東京に放ちましたが、彼がそうするに至った原因はメシア教の神々が原因であることから、最終的には彼らとも対立することになるのかもしれません。
さて、一通り情報は集めきったため、オザワを倒しに向かうとします。
道中では彼がいる具体的な場所は明示されなかったため、手当たり次第に小部屋に入り探索した結果、ようやく見つけました。
髪の色が白いですね。
しかも雰囲気はどことなく面影を感じますが、口調も大人びた印象です。彼の一人称は「俺」でしたし、不良らしい粗暴な口の利き方だったのに、このしゃべり方は少々違和感があります。
そんな疑問を感じていたのですが、オザワを目の前にし激高したクロが食って掛かります。
若造という言葉…
オザワからすると主人公たちはだいぶ若いようです。彼とはさほど年齢は変わらなかった印象なのですが…
もやもやが解消しないまま、オザワはタケミナカタという悪魔をけしかけてきます。
強力な雷魔法で全員のHPを半分以上削ってきます。
あまりに強すぎたため、いったん退散することになりました。
しかし、この悪魔を倒さねば新宿は永遠にオザワのものでしょう。
逃げながら何とか倒すすべはないかなと考えていると…
一体君は何を言い出すんだ…
悪魔と合体だなんてこれまで倒してきたやつらと一緒の発想じゃないかと思いましたが、クロの決意は固いようで、リンの説得もむなしく、止められませんでした。
悪魔との合体と言えば、邪教の館。そこに向かってみることにします。
このシーンを見たとき、私は大好きな漫画のとある一コマを思い出しました。
話がそれてしまいました。
人間をやめたクロは赤い武者鎧を着た姿へと変身しました。
さて、悪魔と合体してどれだけ強くなったんでしょうか。
合体直前と直後のステータスを見比べてみましょう。
レベルが一気に10も高くなっています。おまけに各能力値も軒並み+5されています。
このゲームはレベルUP時に1ポイントを6つある能力値のいずれかに振ることができます。
6項目×5のポイント上昇というのは30レベル上がったことに等しいため、単にレベルが上昇した以上に強力になっていることがわかります。
悪魔合体恐るべし!
この力があればオザワも倒せるかもしれません。
力を力で制すことが果たして正しいことなのか?
答えは出ませんが、まずは眼前の敵を討ち果たすべく、リベンジに向かいます。
再びタケミナカタを呼び出し、けしかけてきます。
前回は撤退を余儀なくされましたが、悪魔合体したクロの力はすさまじく、こちらも猛攻撃を仕掛けます。
適宜回復を織り交ぜながら戦ったところ、誰もやられることなく、勝利しました。
タケミナカタを倒すと、勝てる見込みがなくなったのか、情けないことにオザワは命乞いを始めます。
さて、どうしたものか…
主人公の母親を直接手にかけたのは彼ではありませんが、悪魔を召喚したゴトウのもとで働いていたことから、彼もその原因の一つと言えるでしょうし、ミントを手あたり次第さらっていたという過去の悪行を忘れることはできません。
それに、こういう手合いは下手に情けをかけると、後々厄介になること間違いなしです。
きっと寝首を搔かれることになるでしょう。
とどめを刺そうとしたところ…
判断を迷いましたが、ここはクロに任せることにしました。
彼が悪魔と合体してまでオザワを倒したかった理由はわかりませんでしたが、人間をやめてまで追い求めたことを奪うという選択はできませんでした。
そしてオザワにとどめを刺した彼は…
そう言い残し、主人公とリンのもとから去っていきます。
決して長い付き合いではなかったものの、ともに悪魔と戦ってきた人間とあっさり決別できるとは。
力を得た人間というのはこうも変わってしまうのでしょうか。
ちなみに彼は金剛神界で主人公と合流する前、うずくまって泣きながら助けを求めていたんですがね。
さて、新宿はオザワの悪政から解放されましたが、崩壊した東京には「渋谷」や「六本木」といった怪しい噂が立ち上る場所がまだまだあります。
気持ちははやりますが、とりあえず、今日はここまで。